昔、ゴルフの会員権を持つことがお金持ちのある種のステータス、という時期がありました。
会員権は法律上で株式・手形の様な有価証券ではなくて、ゴルフ場と会員の間のみ有効な権利証券です。
ゴルフ場側が認めた方しか購入できませんでした。
ただ、ゴルフ人口が減ってきたり、バブルがはじけた後は基準が緩くなりました。
ある程度お金を払えば、誰でも会員権を得ることができたのです。
しかしながら、『超一流』と呼ばれるゴルフ場の会員権は、なかなか購入できませんでした。
そうしたところのはまず審査があります。
会員権の購入を希望する方は、まずゴルフ場の人と一緒にプレイする。
プレイの上手さを見られるのではなく、プレイ時のマナーを見られるのです。
食事をご一緒して、最後にお風呂に入って帰るまでが審査対象。
食事のマナーを見られることは、想像がつくと思います。
ですが、お風呂はなぜ?と思いますよね。
私もそうでした。
答えは、その会員権の購入を望む人の身体に彫り物(タトゥー)がないか見られる、というもの。
購入できる財力だけでなく、その人の品性・人柄・素性も見られるというわけです。
ご一緒にするのはゴルフ場の支配人。
ゴルフ場を司る方が判断をします。
この世を司っているのは、神様である宇宙です。
あなたはいつでも宇宙から見られて試されています。
普段のあなたの素行は見られていて、そして試されています。
・自分の為
・他人の為
・社会の為
・神様の為
そう動ける人が宇宙から愛されます。
そうした人がこの世で成功する会員権を手にします。
あなたはいつでも見られているのです。
なので、毎日を徳を積むように丁寧に生きる。
そうしていれば自然と成功への会員権を手にすることが出来ます。