今、将来や収入の不安から、多くの人が起業・副業を始めています。
しかしなかなかうまくいかない人が多いのも現実です。
上手くいかない・失敗する理由はズバリ、自分と似てない人をお手本としているから。
・優秀で学歴も人脈もある
・家柄が良く、お金持ちである
・年齢が自分よりずっと若い
そんな人が言っていることを真に受けていませんか?その人はあなたと同じような境遇から成功したのでしょうか?
成功したいなら、お手本とする人・メンターを選ぶときは、自分と似た成功者を選ぶのが最も効果的です。
それが「ミラーイメージ」の力を利用する方法です。
ミラーイメージとその効果
多くの人が、メンターを選ぶ際に、有名で成功しているだけの人を選びがちです。
しかし、彼らの学歴や人脈、生活環境はあなたと大きく違っていれば同じようになれません。
つまり再現性が低いと言えます。再現性が低いということは、成功する確率も低いということです。
スタンフォード大学のアルバート・バンデューラ氏は「社会的学習理論」を提唱し、他人の行動を観察しマネすることで学ぶ、そしてそこから新しい行動もとれるとしました。
身近な所で言えば、子供は大人のマネをして学んでいくということです。
親と言うのは子供にとって最も近しい人、似ている人。
この理論に基づいてお話すると、お手本とする人・メンター選びでは自分と似た背景や経験を持つ人を選ぶことが大切ということになります。
企業や教育現場でも、自分と似た成功者を見ることで、やる気やそれに伴う行動のしやすさが格段に違ってきます。
自分と似たような境遇を持った成功者をお手本にする。
元から恵まれている人、失敗したことのない、挫折したことのない人から学んでも、結局途中でやる気をなくして成功できないのはそういうことなんです。
その人はあなたの共通点がありますか?
自分と似たような学歴や経験、境遇を持つメンターを探しましょう。
例えば、同じような苦労を乗り越えた人なら、具体的なアドバイスがもらえます。
そのような人とは共感しやすく、「自分と似たあの人も出来たのだからきっと私にもできるはず!」とやる気をあがります。
私のメンターである松田悠玄さんは、幼い頃から世間に馴染めず、イジメや登校拒否状態でした。
生まれも裕福ではなく、学歴もない。
そんな境遇からでも、今、愛と調和の精神をもつ成功者として多くのコンサル生を救っておられます。
メンター選びは、自分と似た成功者を選ぶことがポイント
自分と似ている人から学ぶことは、ミラーイメージの効果で、格段に学びやすく身につくスピードが速くなります。
そして再現性が高くなる、成功する確率が上がります。
自分に合った正しいメンターを見つけることが、成功への第1歩。これは踏み外すことのない、とても大きな1歩となります。
自分と似たメンターを選ぶことで、成功への道がより現実的になります。