もう会社に行きません

負け犬でもいい、むしろ負け犬の方がいい 薩摩の教え・男の順序

牧村優太

独りひっそりビジネス6年目。会社員時代、パワハラとうつ病を経験。そんな人生の転機は、20年の実績を持つメンターとの奇跡的な出会いでした。独りひっそりビジネスを学び、時間的自由、経済的自由、人間関係の悩みから解放。今では、幸せと感謝に満ちた毎日を送っています。あなたも人生を変えませんか?

『負け犬』と聞くとなんだか悪いイメージがあります。

 

負け犬とは、ケンカに負けしっぽを巻いて逃げる犬から勝負に負けた人間のこと。

 

やはり良い言葉ではないように感じます。

 

 

 

ですが考えようによっては、

 

・一度でも勝負に挑んだ

・一度でも挑戦したもの

 

のことでもあります。

 

恐れずに一度は挑戦したのです。

 

 

 

全く何もしないよりも挑戦することを選んだ。

 

ただその結果が上手くいかなかった、というだけ。

 

 

世間的には負け犬は笑われます。

 

ですが大抵、笑っている人達は一度も挑戦したことがない人達です。

 

その時点で同じ土俵ではありません、いわば外野です。

 

勝負の場にも上がらない、そんな人達の言うことを気にしなくて良いのです。

 

 

 

かつて幕末維新に大きく貢献し、その後も明治政府に多くの有能な人材を出した島津藩。

 

その島津藩、薩摩に伝わる『薩摩の教え・男の順序』というものがあります。

 

 

1、何かに挑戦し成功したもの
2、何かに挑戦し失敗したもの
3、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをしたもの
4、何もしなかったもの
5、何もせずに批判だけしているもの
6、批判ばかりして、人の足を引っ張るもの

 

 

1と2はほぼ同じ価値とみなされます。

 

3もなかなかできることではありません。

 

4はほとんど人生を後悔で終わらせてしまいます。

 

5.6は話になりません。

 

 

 

このよう教えの2番目のように、実は負け犬・失敗は恥ずかしいことではありません。

 

そもそも初めての勝負に勝つ、初めのことが上手くいくほうが珍しいのです。

 

挑戦し続けて乗り越えるから成長がある。

 

大人になるにつれて失敗を恐れようになります。

 

それは失敗し恥を知ってしまうから。

 

ですが先に言った通り、初めてのことは上手くいくほうが珍しいのです。

 

 

 

 

初めてのことですから、失敗は恥ではありません。

 

皆、初めてがあります。

 

なんなら今日を、今この瞬間を過ごすことも皆初めての体験なのです。

 

 

 

 

恐れずに挑戦すること、死中に活を求めるにはこれしかありません。

 

でも出来るだけ失敗したくない!というのが心情です。

 

わたしも中高年になり、失敗が怖いタイプだったのでよくわかります。

 

 

 

だから一番失敗しない方法、成功した人から学ぶことをする。

 

成功者の失敗談から学び、それを自分の経験の様に活かす。

 

挑戦し続けるためにも、失敗を極力避けるためにも成功者から学ぶことが一番です。

 

 

 

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