身体が弱かった小学生時代。私は入退院を繰り返したおかげで、なかなかクラスに馴染めませんでした。
クラスに馴染めない = イジメの対象です。
小学校からつまづくと、トラウマとなり中学・高校とひきずります。おかげで私はずっと人見知りでした。
しかし大人になると、社会に出たらそうは言ってられません。
無理して我慢して他人に合わせる。そうやって、結局私は心身を壊しました。
会社を辞め、人間関係を絶った時メンターに出会えました。
孤独が私を救ってくれたのです。
昭和世代の常識から外れた私
・酒が飲めない
・タバコを吸わない
・車に興味がない
・ギャンブルしない
・風俗に行かない
・野球、サッカーに興味がない
私が会社でそう話すと、上司・同僚はそろってこう言いました。
『お前は何が楽しくて生きているんだ』
『それでも男か』
『酒も飲めないとか、情けない』
時には後輩にもバカにされました。『男らしくない』と。
飲み会などは本当に嫌でした。酔った時に出る、下卑た笑い声なんて聞きたくありません。何だかバカにされているような気がするからです。
充満する酒とたばこのにおい。いやでいやでたまりません。
もうすぐにでも家に返って好きな猫に会いたい。絶対に1次会で帰る。
そうして飲み会を早々と帰ると、次の日には会社で色々言われる。もしくは避けられる。
学生時代と全く変わりませんでした。
自分を「普通」だと思っている人は、孤独に耐えられない
結局、私はパワハラなどで心身を壊し、会社をやめました。
やめる前に、同じような状態でやめる他部署の方とお話しました。
お互い、もう二度と同じような職場にはいかないように注意しましょう。健康第一ですよ!と話し合っていました。
しかし、数ヶ月後。その方はもといた会社に戻りました。
『前よりも低い給料でもいいから、戻してください。』と仰ったそうです。
正直、信じられませんでした。何故、辛い思いをしてカラダを壊した職場に戻るのか?
今思うと、洗脳が深かったのでしょう。
みんなと同じでなければならない。みんなと同じじゃないと幸せになれない。
みんな我慢して仕事をしている。自分だけ逃げるなんて卑怯だ。
そしてその方は私にこう言ってきたのです。
『牧村さんも会社に戻った方がいいですよ』
私は心底恐ろしくなりました。
孤独こそが救いでした
私が戻らなかったのは、その時既にメンターから学んでいたおかげです。
人と違っていていい。自分の幸せを本当に考えるなら、他人は関係ない。
繰り返し学んでいたおかげで、洗脳が解けました。いや、新しく成功者脳に洗脳されていました。
労働者脳から成功者脳に変わる。周囲が気にならなくなりました。
メンターは仰いました。
成功者は孤独です。孤独の先にしか成功はありません。誰もあなたのことをわかってくれる人はいません。ですが、私(メンター)はわかっています。
孤独は寂しいものです。誰にもわかってもらえないのは寂しい。クラスに馴染めなかった私ですから、痛いほどわかります。
ですが今まで散々、人間関係で悩んでいたのです。人間関係がなければ、ほとんどの悩みが消えると理解しました。
心が弱っている時にこそ、悪魔はささやいてきます。
みんなと同じでなければならない。みんなと同じじゃないと幸せになれない。みんな我慢して仕事をしている。逃げるなんて卑怯だ。戻った方がいい。
孤独を受けいれるには、マインドを整えることを学ぶしかありません。
私は孤独を受けいれた結果、『アルファソート』に辿りつけました。
お釈迦様がおっしゃったこと
悪友を避け、善友を求めよ。善友が得られなければ、孤独を歩め。
孤独を歩んで、学んで自分を高める。高めていれば自然と、類は友を呼び、善友が現れます。
まずは孤独になること。
大丈夫です。孤独は成功への第一歩。
成功者達は孤独な人のことをわかってくれています。なぜなら本当の成功者は必ず孤独の道を歩んできたから。
だから覚悟を決めて孤独を歩む、自分を高めるため学んでいる人を応援してくれます。